最近、You Tubeで岡田斗司夫さんの「火垂るの墓」解説動画を見ました!
この方、名前だけは知っていたんですが、動画とか見たことなくて、スルーしていたんですが、この解説動画をみてみたら、めちゃくちゃおもしろかったです!
火垂るの墓については、もちろん見たことがあるのですが、単純な反戦映画だとおもっていました。
しかし、岡田斗司夫さんの解説を聞いたら、全然違いました!
もっと深い意味とかテーマが込められていたというのを知ってびっくりしました。こういうのは面白いですね~。
これについては、興味がある方はぜひ、岡田斗司夫さんのYou Tubeを見てみてください。
では、本題の「なぜ、火垂るの墓はテレビ放送されないのか」という点についてですが、これについても、岡田斗司夫さんは言及してました。
火垂るの墓は2018年4月を最後に、地上波では再放送されていません。ジブリの人気映画は1年半とか2年くらいのスパンで再放送されることが多いようなので、3年以上、再放送されていないのはちょっと異例のようです。
この理由について、かいつまんでいうと、家族で気軽に見れないというのがあるようです。
ジブリは家族で楽しめる映画が多く視聴率もいいですが、火垂るの墓の場合は、重すぎて軽い気持ちで家族で見るのが難しいので再放送が難しいのではということらしいです。
簡単に分かりやすく泣ける作品というのが支持されやすいので、こういったテーマの作品は再放送が難しいみたいです。
岡田斗司夫さんは「ハードルが高いアニメになってしまった」とおっしゃっていました。
感受性が豊かな人とかがこの映画をみたら、トラウマになったりしそうですしね。
あとは、再放送のたびに視聴率もだんだん下がってきているようです。暗くて辛い、怖い映画ということが認知されてきているので、あんまり見たくないと言う人が増えているのかも。
最近の日本とか世界は温暖化の問題など世界的規模の問題があって、日常的に不安を感じやすくなっているということもあり、テレビ映画でまで、わざわざ、悲惨で悲しい作品をみたいとは思わない状況になっているのかもしれませんね。
あとは、日テレの経営陣でジブリを推す人が減ってきているのではということもあるようです。
2018年4月は高畑勲監督の追悼という意味で再放送されたようですが、現在はコロナ禍でもあり、火垂るの墓みたいな暗くて重い作品は需要もあんまりないので、しばらくは、再放送される可能性は低いかもしれませんね。
放送禁止の理由があるわけではなく、再放送できないというわけではないようなので、再放送の可能性というのはゼロではなさそうです。
火垂るの墓について詳しく知りたい方はぜひ岡田斗司夫さんのYou Tubeみてみてください。個人的には、火垂るの墓の宣伝ポスターで節子が傘を持っている理由について解説した動画も面白かったです。まさか、そんな意味があるとは・・・て感じです^^;
岡田斗司夫さんみたいに、知識とか考察力があると、いろんな作品をより深く知れてすごい面白そうですね。You Tubeでこういう考察動画とかを無料で見れるというのは本当にすごいことですね。
You Tubeのコメントに、「大学の講義レベルの話」って書いている人がいましたが、そのとおりですね^^;
本当に岡田斗司夫さんは、すごいですね~。これからも岡田斗司夫さんの動画をいろいろ見ていこうと思います^ー^
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