「マダムウェブ」というマーベル映画が2024年2月から劇場で公開されているみたいですね
私は、けっこうマーベル映画が好きでこれまでのシリーズも楽しみながら見てきたので、この映画にも興味があったのですが、ネット上などの評判はかなりひどいと言われているみたいですね。
大コケとか爆○とかかなり批判的な声が多いみたいです。今回は、マダムウェブがひどい、つまらないと言われている理由について気になったので調べてみました。
マダムウェブがひどい、つまらないと不評?
大手映画レビューサイト「映画.com」でのレビューは208件の評価で星3.2となっていました。Filmarksというサイトでは7600件のレビューで星3.5という評価になっていました。
そこまですごい悪いというわけではないみたいで、けっこう楽しめたという方もいるみたいです。
いろいろ調べてみると、日本よりも海外での評判というのが悪いということみたいです。
マーベル作品は海外のコアなファンがいて、そういう人からは不評となっているみたいですね。
マーベル作品とは別物として考えると意外と楽しめるという作品なのかもしれませんね。
まあそれでも不評の声はあるみたいなので、それらを紹介していきます。
マダムウェブがひどい、つまらないと不評の理由4選!ポリコレで大コケ?
・登場人物が地味
マーベル作品といえば、アイアンマンとかスパイダーマンなど主要キャラがかっこよくて派手さがあるのが人気ですが、このマダムウェブの主人公はちょっと地味ということで不評の声が多いみたいです。
スパイダーウーマンみたいなかっこいい女性のヒーロを望んでいたファンにとっては、この作品の主人公は地味で、アクションとかも少ないということで、ひどいという感想を持った人がけっこういたみたいです。
スーパーヒーローの活躍を見たかったのに、その前日譚みたいな内容となっていて、拍子抜けという感じだったみたいですね。
あとは主人公がちょっとサイコパスっぽい感じで、倫理観が壊れているような描写とかもあって、感情移入がしにくいみたいな意見もあるみたいです。
また少女が3人がクソガキ過ぎてムカつくみたいな意見もあるみたいですね。割と登場人物に魅力を感じられないというような感じで、人によっては見ていて苦痛を感じたりするようです。
・吹き替え声優が下手
主人公のマダム・ウェブを元AKBの大島優子さんが吹き替えしていますが、これが不評だったみたいです。
マダム・ウェブ、シチュエーション的に「逃げて!」とか「止まって!」を連呼する場面が多いから、大島優子の滑舌が悪くて抑揚の無い演技は見事にハマってなかったな。
すごい棒読みとかではないので観れなくはない、ただ下手に感じるのは残念。— 蒲生しくれ (@Secretter_ZGwl) March 4, 2024
本職の声優さんではないということで、違和感を感じた人もいたみたいです。
ただ、そこまで下手ではないという意見もあったりして、逆に演技がよかったという意見もあったみたいです。
ほかの主要な声優さんは、潘めぐみさん、 伊瀬茉莉也さん、 ファイルーズあいさん、子安武人さんなど実力がある人が揃っているみたいですし、吹き替えが苦痛という感じではないみたいです。
タレントの吹き替えでひどかったといえば、篠田麻里子さんとか剛力彩芽さんとかが有名ですが、今回の大島優子さんの場合はそこまでひどくはなくて、普通に見れるという感じなのかもしれませんね^^;
・脚本が悪い
脚本に対しては、海外でも日本でも厳しい意見が多いみたいです。
登場人物がちょっとアホだったり、細かい作り込みとかが雑になっていたりして、不評だったみたいです。
あとはお客さんはマーベル作品にアクションとか派手な作品を求めているのに対して、今回の作品は、サスペンス、ミステリーっぽい要素を含んでいて、それが不評だったみたいですね。
ただ、アクションとかマーベル作品としてではなく、普通の映画として見るぶんには、けっこう楽しめる作品となっているようです。
ですので、コアなマーベルファンが多い海外よりも、日本のほうが評価が高いみたいです。
ちょっとご都合主義的な感じで、B級作品っぽさもある脚本となっているということで、緻密な作品を求めている人からするとひどい作品だったという評価につながるようです。
このマダムウェブは、「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」という触れ込みでしたが、そんなにミステリーやサスペンスの要素もないみたいですし、中途半端な感じの映画となってしまっているみたいですね。
考察要素とかサスペンスの緊張感みたいなこともないということで、触れ込みと違うということで、がっかりする人もいるみたいです。
↓の方みたいな見方で見ると意外と楽しめるかも
『マダム・ウェブ』
スパイダーマン好きなら楽しめる。
前日譚的な内容だから、肩透かしをくらうかもしれないけれど、それはもうあまりに増えすぎたアメコミ実写作品とその弊害ってだけで、「突如予知能力に目覚めた女性が猟奇的殺事犯から少女3人を守るSF映画」として考えたら気にせず楽しめると思う pic.twitter.com/MKE7xpHma2— リンダ (@cinemax_linda) March 3, 2024
・映像が微妙
映像が面白ければ、多少脚本がまずくても満足度が上がると思いますが、カット割りなどの映像も微妙だったりするみたいです。
カメラワークがグラグラだったり、場面づくりが微妙だったりするという意見もありました。
主人公の能力も地味で、逃げてばかりということで、映像美を求めていると期待はずれということみたいですね。
マダムウェブはポリコレで大コケ?
最近の米国の映画はポリコレを意識しすぎた作品が増えていてダメって言われていますが、マダムウェブの場合は、それほどポリコレ作品という感じではないみたいです。
女性監督、女性キャストメインの作品となっていますが、そんなに気にならないレベルということみたいですね。
海外で大コケ、低評価となっているのは、マーベルファンが求める作品ではなかったからということみたいですね。
脚本もあんまりおもしろくないみたいですし、ちょっと微妙な感じの作品なのかもしれませんね。
ただ、日本では意外と楽しかったとか退屈を感じなかったというような意見もありましたし、マーベル作品ではなく、女性が活躍する作品として見る分には楽しめるのではないでしょうか。
意外と悪くないみたいですし、私も機会があれば、レンタルかなんかで見てみようと思います^^;
マダム・ウェブのラストは続編がありそうな感じらしいので、続編の情報も今後追っていこうかなって思いました!