huluで「白頭山大噴火」という映画が新しく配信開始したので、先日、見てみました。
結論を先に行ってしまうと、個人的には、ちょっと微妙な映画だなと感じてしまいました(T_T)
レビューとかもそこそこ良かったですし、期待していたのですが、ちょっと期待はずれかなという感じでした。
個人的に微妙と思った点など書いていこうと思います。
【映画感想】白頭山大噴火を面白くない、つまらないと思った理由
・内容が思っていたのと違った
タイトルが白頭山大噴火となっていますし、噴火をメインに扱っているパニック映画かと思っていましたが、核兵器を争奪するという話で、ちょっと思っていたのと違いました。
噴火による被害の描写とか本格的に噴火した場合にどうなるのかなどの描写も不足しているような感じがしました。
もっと噴火のシーンとかパニック映画によくあるようなシーンとかを期待していたので、その点で期待はずれという感じがしてしまいましたね。
まあ、これは自分が期待していたのと違ったということなので、この映画が悪いというわけではないのかもしれませんが・・・。
ちょっと個人的には、期待はずれという感じでした。
・都合が良い展開やツッコミどころが多い
パニック映画とかではよくあることですが、ちょっとツッコミどころがけっこうあった気がしますね。
まず、気になったのが、主人公の奥さんが車の中で津波に襲われたシーンです。
津波の勢いとかを見ても普通に衝撃で死ぬだろうと思ったのですが、なぜか海の中から突然現れて、ピンピンしていました^^;
このあたりから、「あれ?」って思い始めました。
あとは北朝鮮の核弾頭ミサイルを盗むシーンですが、北朝鮮のセキュリティがガバガバすぎるだろうって思いました(笑)
弾道ミサイルがそのまま置いてあった、周りに警備が全然いないってありえないと思いますね。北朝鮮が崩壊していたという設定みたいなので、それもあるのかなと思ったのですが、やっぱりちょっとご都合主義っぽい感じがしますね。
・中途半端なコミカルさが微妙だった
全編通して、シリアスな硬派な映画を期待していたので、途中のコミカルな展開とか微妙だと思ってしまいました。
韓国映画って、個人的なイメージとして硬派で重厚な作品が多いというイメージでそっちを期待していたので、その意味でも期待はずれだった。
これは自分が韓国映画を見慣れていないということなので、この「白頭山大噴火」が悪いというわけではないかもしれませんが、ちょっと微妙だなと思ってしまいました。
北朝鮮とか韓国に関する知識があって、韓国映画とか見慣れている人からすると面白いのかもしれませんが、個人的には期待はずれでした(T_T)
爆発の迫力とかもハリウッド映画と見比べるとちょっとなあという感じでした。まあでも日本映画(邦画)と比べると全然、良いですけどね。
【映画感想】白頭山大噴火の良かった点
出演している俳優さんがかっこよくて、これは良かったです。
イ・ビョンホンさんの演技が良くて、引き込まれました^ー^
最後、命をかけて、自分が核兵器を持っていったのも良かったですね。
ちょっと突っ込みどころがあったり、詰め込みすぎなところやご都合主義的なところもあり、つまらないと感じるところもありましたが、まあ、普通にそこそこ楽しめる映画かなと思いました。
北朝鮮とか米国、中国との政治情勢が絡んでいろいろ制約があったのかもしれませんが、北朝鮮との融和を重視しているような監督、製作者の願望も透けて見えて、映画としてはそこまで名作といえるものではないかなと思ってしまいました。
まあでも、日本のアクション映画とかよりは全然いいですね。韓国映画はこれまであんまり見てこなかったけど、今度、いろいろ見てみようかなと思います^ー^
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