昆虫食というのが、今、国際社会でも注目を集めているようですね。
今後、食糧危機などが起きる可能性があり、環境負荷の低い、昆虫などを食べるべきという意見が増えているようです。
日本でも最近、コオロギ食というのが提唱されていますね。
なかには、学校の給食で子供に食べさせるという動きもあるようです。実際のところ、危険性などはないのでしょうかね?
コオロギ食の危険性とは?
コオロギ食が危険なのかどうかについては、ネット上では様々な議論がされていて、なかには陰謀論とかデマみたいなのもあるようです。
コオロギ食というのはいろいろありますが、生で食べるというのは危険と言われているようです。
寄生虫や雑菌による人体への悪影響やアレルギーのリスクもあると言われているそうです。
エビやカニなどの甲殻類とは異なるそうですが、類似のアレルギー成分が含まれているので、アレルギーのリスクもあるといわれているようです。
日本人は虫を食べる文化がないということで、虫を食べたときに分解吸収ができるかどうかもまだわかっていない部分もあるようです。
コオロギは雑食であり、いろんなものを食べているということで、なかには人体に悪いものを食べている可能性もあり、そのコオロギを食べることで人体に悪影響がでるのではないかと危惧されているようです。
パウダー状にしたり、エキスを抽出したり加工したりして食べればリスクは少ないかもしれませんが、それでも長期的に食べ続けた場合の影響がどうなるかも不明なので、そのあたりも危険性は完全に排除しきれていないのではないでしょゆか。
あとは、コオロギにはプリン体が多いといわれているそうです。
痛風のリスクとか腎臓への負担とかも心配されているということらしいです。
あとは、遺伝子の組み換えや品種改良などによって、危険なコオロギが生まれる可能性もあるのではないかと危惧する人もいるようです。
・アレルギーの可能性
・寄生虫、細菌のリスク
・消化、分解が十分できない可能性
・遺伝子組み換えのリスク
・プリン体が多いことによる痛風などの健康リスク
主にこういった危険性があるといわれているようです。
ネット上でさらっと検索しただけなので、どこまで本当なのか、深刻なリスクなのかは分かりませんが、けっこういろいろな危険性というのはありそうですね。
大量に飼っているコオロギが災害などで、外部に放出されたときに、生態系への悪影響があるのではないかと危惧する声もあるみたいです。
バッタの大量発生がニュースになったことが数年前にありますし、ない話ではないかもしれませんね。
コオロギ食はデメリットが多い?
コオロギ食について検索してみると、デメリットのほうが多い印象を受けました。
野生のコオロギではなく、適切な環境下で飼育、管理、調理、加工などが行われていれば、リスクは低いかもしれませんが、それでも完全にゼロにするのは難しそうですね。
野生のコオロギについては、絶対に食べないほうがいいみたいです。
寄生虫とか有害物質を食べている可能性もあり、人体への悪影響の可能性があるので、野生のコオロギは避けたほうがいいでしょうね。
タンパク質が豊富というメリットはあるものの、それ以外にあんまり個人的にメリットを感じませんし、地球環境のためにコオロギを食べるというのは本当に効果があるのか疑問ですね。
日本では、フードロスとか問題になっていて、人口も減っていますし、人口が増えている海外で、昆虫を食べたい人が食べればいいのではないかなと思ってしまいます。
ちなみに、海外ではタイとかが昆虫食が進んでいて、コオロギとかも食べられているみたいですよ。
コオロギ食は早死のリスクがある?
「コオロギ食は世界政府の人口削減計画の一つだ」というような陰謀論とかもネット上にはあるようです。
コオロギ食を食べさせることによって早死させようとしているということを主張している人もいるみたいですね。
このあたりについては、早死のリスクが高まるというような調査などはないようです。
コオロギを主食にしたりして、過剰に摂取を続けていけば、影響があるのかもしれませんが、たまに摂取するくらいであれば、そんなに早死するほどのことはないのではないでしょうか。
これまで日本人が食べてこなかったコオロギをリスクを犯してまで、食べるのはどうかと思いますけどね。
個人的には虫が嫌いだし、グロい食べ物とかも食べたくないので、コオロギ食が広まったとしても自分は食べないと思います。
変にコオロギ食を食べるべきみたいな論調が広まるのは嫌だし、食べたくない人の自由とか意思も尊重してもらいたいですね。
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