huluで現在、配信されている映画「CUBE(キューブ)」を見ました。
今回はその感想や、カザンのことが気になったので、いろいろ調べてみました。
ネタバレもあるので、嫌な方は、見ないほうがいいかもしれません。
【映画】CUBE(キューブ)の感想
1997年公開の古い映画ということで、映像的にはちょっと微妙なところがありますが、話の内容はなかなかおもしろかったです。
「パニックホラー」とか「デストラップ映画」みたいなジャンルということで、けっこうグロいシーンとかもありますけど、普通に楽しめました^ー^
まったく情報がないなかで、わずかなヒントを頼りに、謎解きをしていくという感じが良くて、ハラハラした展開もありますし、内容も良かったです。
映画の時間も90分と比較的短くて、最後まで集中力切らさずに見れたので、こちらも良かったですね。
低予算で作られた映画ということですが、それを感じさせないくらいにしっかりと集中して見れる作品になっていますし、人間模様とかも面白くて興味深く見ることができました。
極限状態の人間がどういう経緯でおかしくなっていき、どういう行動をとるのかというのを観察している感じがして、なかなか良かったです^^;
ラストで、何も悪くない二人の男女が死んでしまったのは、残念ですが、その理不尽さもこの映画の魅力なのかもしれませんね。
【映画】CUBE(キューブ)のカザンの正体とは?
この映画で、唯一最後に生き残ったのが、カザンですね。
精神病を患っていて、最初は足を引っ張っている存在でしたが、終盤で驚異的な暗算能力を発揮してCUBEの謎を解いていった重要な人物ですね。
このカザンの正体については、「キューブ ゼロ」に登場したエリック・ウィンではないかと言われているようです。
もともとCUBE内部の関係者であり、組織に逆らったために、脳になんらかのダメージを与えるような施術をされてしまい、ああいう状態になってしまったのではないかと推測されているそうです。
CUBE内では最終的にトラップではなく、人間同士が○し合って死んでいったということもあり、CUBEに入ることで、そういう事が起きるというのをカザンは知っていたのではないでしょうかね。
だからこそ、カザンは、人間の精神を落ち着かせる「青い部屋に戻りたい」といっていて、人間が攻撃的になる「赤い部屋」を怖がっていたのではないでしょうか。
【映画】CUBE(キューブ)のカザンはその後、助かった?
ラストで、光に包まれて、歩いていくカザンの姿があって、そこで映画が終わりましたね。
その後、カザンが生き残ることができたのかについては、続編などでは明らかになっていないようです。
そこから、先は観客の想像に任せるという感じみたいですね。
CUBEを作った監督はこれで完結という気持ちだったみたいですし、カザンを○す理由もないので、生き残って助かったという可能性が高いかもしれませんね。
キューブゼロでいろいろ後足しみたいな感じで付け加えられているところもありらしいですし、それを見ることによって印象も変わっていくのかも。
私は、まだキューブゼロ見ていないので、今後、見てみようと思います。
あとは、最近、日本版のリメイクCUBEとかもあるみたいなので、これも今度見てみようと思います^ー^
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