ニコラス・ケイジ主演の映画「ノウイング」をhuluで見てきました。
吹き替えでみたんですが、やっぱり大塚明夫さんの声はいいですね^ー^b
あとは、主人公の同僚の役を藤原啓治さんが担当していたので、こちらも良かったです。
こちらの映画「ノウイング」ですが、個人的にけっこう楽しめました。
ただ、ネット上だと、ちょっと酷評もあるみたいです。
映画ノウイングの評価は低い(つまらない)?
映画ドットコムというサイトでは、評価が2.9でした。
・後半の展開が微妙
・登場人物が身勝手で嫌だった
・最後が残念(主人公がかわいそう)
・監督が何を伝えたかったのかわからなかった
こういった感じで低評価している人がけっこういるみたいです。
たしかに、人によっては、ちょっと残念に思うところがあるかもしれませんね^^;
wikiによると、『レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは184件のレビューで支持率は34%、平均点は4.80/10となった』と書かれていたので、アメリカでの評価もあまり高くなかったみたいです。
個人的には、普通に楽しめましたけどね。
飛行機事故や脱線のシーン、災害のシーンとかもけっこう迫力がありましたし、スリリングな映像が良かったと思いました。
あとは話の展開とかも気になりながら見れたし、ドキドキ・ワクワクしながら次の展開を予想しつつ見ることもできて、なかなかおもしろい映画だと感じました。
AmazonのDVDのレビューはけっこういいので、映画好きな人からは酷評されていて、ライトな層の人からは支持されているのかもしれませんね。
あんまり難しいことを考えないで、アクション満載の映画を期待しているとちょっと拍子抜けして、つまらないと感じることもあるのかも。
映画ノウイングのタイトルの意味とは?
タイトルの意味については「know・ing」、「知っているぞ」という意味らしいです。
作中で「決定論」と「ランダム理論」について話すシーンがありましたが、この映画の世界は「決定論」によって成り立っているということでしょうかね?
ラストシーンでは父親と抱き合って和解し、父親が「これは終わりではない」と言い、ニコラス・ケイジも「そうだね」と答えていたので、天国を信じていなかったニコラス・ケイジの心境にも変化があったということですね。
奥さんを亡くして、お酒に溺れていた主人公が最終的には、息子を救うことができて、さらに天国を信じることもでき、確執があった父とも仲直りできたので、救いはあった映画ともいえるのかもしれませんね。
完全なバットエンドという感じではなかった気がしますね^^;
なぜ、二人が宇宙人に選ばれたのか、とか、宇宙人はなぜ50年前に警告したのかとか、うさぎの意味とかいろいろ考察してみると、けっこう深い映画なのかもしれませんね。
何回か見ると、また違った見方もできそうですし、また機会があれば、この映画を見てみようと思います^ー^
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